理想の家にしたいから、
大切なご家族を守る強い家づくりを目指しました。
京都建物の在来軸組工法
木の柱と梁を組んで建てていく在来軸組工法は高温・多湿という日本の自然環境の中で生み出され育まれてきたものです。
昔は釘や金物などを使わず、接合する箇所は継ぎ手や仕口(しくち)といったものが使われていて、「在来工法は地震に弱い」といわれてきました。しかし近年では金物が発達したために、接合する箇所に特殊なカタチをした金物を使用し、強度や耐震性能がの高い住宅構造を叶えます。
また2×4(ツーバイフォー)や2×6(ツーバイシックス)に比べて設計の自由度が高く多彩なプランに対応できるという長所もあります。将来の増改築も行いやすいというメリットもあります。
自然の木の良さを結集した
画期的な木材料「集成材」を採用
集成材とは大きな節や割れなどの欠点を取り除き、その繊維方向を平行に揃えて、厚さ、幅、及び長さの方向に集成接着した木質材料です。
含水率を15%以下に乾燥するとともに、木材特有の欠点を取り除いていますので、狂い、反り、割れなどが起こりにくく、強度の安定性もあります。人工素材にはない木の良さを活かした材料であり、木の温もりのある生活を創造しております。
耐久性・耐震性に優れた5つの基礎づくり
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01鉄筋コンクリート造ベタ基礎工法
建物下の地盤全体に鉄筋を配し、そこにコンクリートを流し込む鉄筋コンクリート造りベタ基礎を標準採用しておりますので、コンクリート面全体で建物を支え、地震や台風などからの縦・横・斜めからの荷重や衝撃を効果的に地面へ逃す優れた工法です。
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02基礎パッキン工法
床下の隅々まで自然の風を行き渡らせるパッキン工法。床下の湿気を排出して理想的な床下環境をつくり、腐朽菌やシロアリの発生を未然に防ぎます。
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03外壁通気工法
外壁材と構造躯体との間に通気層を設け、結露を防ぎ、建物の劣化を軽減。機密性を維持しながら、壁体内の湿気をスムーズに外へ排出します。
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04剛床工法
床をひとつの面として床全体を一体化し非常に剛性を高めております。横からの力に強く地震のときは、ねじれを防ぎ、耐震性を高めてあります。
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05束柱工法
大引を受ける束柱は強度の高いプラスチック製。白蟻の心配もなく施工後の高さ調整も可能です。床下はコンクリートですので白蟻が好むジメジメ感はありません。
建物をより強化する接合金物
接合金物
柱や梁の接合部で接合金物を使用し、建物全体の耐震性を向上させております。
ホールダウン金物
地震、台風など縦・横・斜めからの大きな負担から柱と土台・柱と柱などの接合部を守り、歪みや土台からの剥離を防ぎます。
耐震・耐久性について
基礎の耐久性を上げる住宅基礎保護工法
鉄筋コンクリート造ベタ基礎に高耐候性、低汚染性、クラック追従性に優れた住宅基礎の保護工法を採用。微細なクラックや基礎表面の汚染を防止し、基礎コンクリートの中性化を抑制することにより、基礎の耐久性を上げることができます。
「耐震」+「制震」で住まいを安心・安全に。
地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する高減衰ゴムの性能を利用した、住友ゴムとの共同企画MIKATA[ミカタ]。地震の揺れを吸収・放熱し、さらに繰り返し発生する地震にも効果を発揮。大切な住まいと、みなさまの生活を守る制振装置です。
耐震等級3対応
建物の強さを表す指標として、品確法の住宅性能表示での耐震等級があります。
最低の基準として建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.25倍の強さを等級2、建築基準法の1.5倍の強さを等級3として、3段階の耐震等級が設けられています。
■住宅性能表示基準の耐震等級
性能表示 等級 |
性能等級の概要 |
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建築基準法の1.5倍の建物強さ 数百年に1度程度発生する地震力の1.50倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度。 | |
建築基準法の1.25倍の建物強さ 数百年に1度程度発生する地震力の1.25倍の力に対して倒壊・崩壊しない程度。 | |
建築基準法レベルの建物強さ 数百年に1度程度発生する地震力に対して倒壊・崩壊しない程度。 |
今の建築基準法通りに建てると、基本的には地震が生じても家が倒壊する可能性は低いのですが、震度7程度の地震がくると「損傷」する可能性はあると言えます。これはあくまで確率的な問題になりますので、実際に生じる地震の「性質」によって、建物への影響は変わることになります。当社ではお客様の安全と資産を守るという観点から、耐震等級3の建物をお勧めしております。
住宅の耐火と断熱について
延焼を遅らせる「省令準耐火」構造。
外部からの延焼防止や他室への延焼遅延効果のある省令準耐火構造です。耐火構造の住宅を建てると住宅火災保険料が安くなるなどのメリットがあります。
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断熱
CO2を削減する新しい断熱材
「吹付硬質ウレタンフォーム」。在来工法に比べて、木材の欠損が大幅に少なく、木材自身の強度の低下を抑えることができます。
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換気
クリーンな空気環境を保つ
換気システムシンプルな構造のため、現場でのミスが軽減され安全で確実な施工を行うことを可能にしています。
※標準仕様は第三種換気システムです。第一種はオプションになります。詳しくは弊社担当者にご相談ください。
開口部の断熱性を高める
高断熱ガラス
複層ガラス(アルゴンガス入り)
住宅において熱の流出入が最も多い開口部については、すぐれた断熱 効果で外気温の影響を受けにくく、 カビ・ダニの原因ともなる結露の発 生を抑える、高断熱サッシを採用しています。
室内側か室外側の1枚をLow-eで構成した複層ガラスを採用。空気に比べ熱の伝わりを約30%抑えるアルゴンガスを封入。
住宅のアフターサポート
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瑕疵担保責任保険
新築住宅での瑕疵問題があった場合、新築住宅を供給した事業者が、住宅瑕疵担保責任に基づき補修を行い、保険会社が補修費用の一定割合を保険金として事業者に支払う制度です。
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地盤保証システム
地形や立地条件から土地状況を読み、地盤の締まり具合を調べます。調査結果をもとに、その土地に適した基礎仕様を提案。保証会社の品質基準に合格であれば、不同沈下しない地盤の品質を登録ビルダーへ20年間保証します。
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Jotoキソパッキング工法標準採用
床下下部を湿気から護り、腐れやシロアリを寄せつけない環境をつくります。
施工後10年間は最高1,000万円の長期安心保証です。
地盤調査・基礎検査の流れ
地盤調査
調査方法は地盤ネットによるスウェーデン式サウンディング試験や標準貫入試験などがあります。解析の結果、軟弱地盤と判定した場合、土地状況に応じた基礎仕様や地盤改良工事を行います。チェックリストに沿って確認しますので漏れがなく、勿論合格しなければ次の工程に進めないので安心です。
JIOによる基礎配筋検査
チェックリストに沿って確認しますので漏れがなく、勿論合格しなければ次の工程に進めないので安心です。
JIOによる構造躯体調査
保証開始
保険付保証書(JIO発行)を京都建物よりお渡し致します。写真付き検査報告書を発行します。
自社一貫によるトータルプロデュース。
企画から宅地造成、設計、施工、アフターサービスまで、全て京都建物が行います。
建物にこだわるから
「自社一貫」体制の設計・施工
京都建物では、よりよい建物のご提供という事を認識し続け、辿り着いたのが今の自社一貫体制による住まい造りです。今も日々研究を重ね、皆様によりよいサービスをご提供出来るよう努力しております。
住まいがある限りは、いつまでも無料で
「住まいQQ隊」が24時間以内にご対応致します。
京都建物ではお引き渡し後、2年目、5年目、10年目に建物無料点検、及び施工後5年ごとにシロアリ点検サービスを実施しており、万が一、不具合箇所があれば即座に補修、修繕を行います。また登録費、年会費すべて0円でご入会いただける「KYOTATE FAMILY CLUB」ではOB様専用のウェブサイトや毎月発行のニュースレターでお住まいの定期点検のお知らせやお得な情報などをご案内しております。京都建物は住まいがある限り、何でもお気軽にご相談頂けるフルサポート体制が充実しております。