住宅購入の3つのポイント
初めての住宅購入に
不安はありませんか?
住宅を購入する時は様々な不安がつきものです。
頭金は?月々の返済額はいくら?住宅ローンの金利は??…などなど。
皆さまの不安を少しでも解消できるように、資格をもったファイナンシャルプランナーが
人生の資金計画を含めたライフプランを分かりやすくご説明いたします。
まずは必要経費
住宅取得にかかる必要経費には大きく分けて3種類あります。住宅ローン諸費用・登記費用・火災保険料です。これらの費用を合計すると、取得価格の約4%程度が必要になってきます。3,000万円の物件を購入希望なら約120万円ということです。
さらに引っ越し代など入居の費用、また建て替えの場合には解体費用や仮住まいの費用が、販売の仲介業者がある場合には仲介手数料が別途必要になります。
資金計画
先述のとおり取得価格の約4%程度は必要経費となることに加えて、年収にしめる年間返済額の割合を約30〜35%程度に抑えることも留意点のひとつです。その他、できるだけ安い金利の融資を利用することも大切です。
住宅ローンの種類
返済方式01 元利均等返済方式
メリットとしては当初の返済負担が軽く、多く借りることが出来ますが、総返済額も多くなります。
返済方式02 元金均等返済方式
早く元金返済ができる合理的な方法ですが、当初の返済負担が重くなり、収入が多くないと借りられないのが難点です。
返済方式01 変動金利型
返済方式02 固定金利型
固定金利の期間を限定した「一定期間固定型」というタイプもあります。
繰上方法01 期間短縮型
長期、高利率の元利均等返済で早い時期に繰り上げ返済をするのが有利となります。
(手数料が必要となる場合があるので各金融機関に確認を)
繰上方法02 返済額軽減型
毎月の支払はラクになりますが、期間短縮型に比べ、利息の削減効果は低くなります。
住宅ローンの減税について
正式名称は「住宅借入金等特別控除」といい、住宅ローン減税は昔からある制度で、2022年度の税制改革により住宅ローン減税適用期間が4年間延長されることになりました。住宅ローン減税は一定の条件を満たせば、住宅の新築・中古に限らず、減税措置を受けることが可能となっています。
住宅ローンの負担を軽く
住宅ローン減税は、ローン残高に応じて税額を控除することで、少しでも負担を軽減することを目的としています。