新築現場レポート
色の対比について
こんにちは！
京都建物株式会社 建設部の小林です！
朝起きるとセミの鳴き声が、、、
梅雨も明け、夏がやってきましたね！
水分補修はこまめに体調管理に気をつけてくださいね☆
今回の工事ブログでは色の対比についてご紹介します！！
「色の対比って何？」となる方も多いのではないでしょうか。順番にご紹介致します！
色の対比は次の3つに分類されます。
1.色相対比
2.明度対比
3.彩度対比
1. 色相対比 (色相＝色合い、色調)
色相対比は、周りの色の影響を受けて色相がずれて見える現象です。色相の異なる色を同時に見ると、それぞれの補色に近づいて見えます。
中心のオレンジは同じ色ですが、
赤に囲まれたオレンジは黄色っぽく、
黄緑に囲まれたオレンジは赤っぽく見せる効果。
2. 明度対比 (明度＝色の明るさ)
明度対比は、周りにある色の明度によって
同じ色が違って見える現象です。
中心のグレーは同じ色ですが、
薄いグレーに囲まれた方は実際の色よりも暗く、
黒に囲まれたグレーの方は明るく感じます。
明度差のある2色の配色は、明るい色をより明るく、
暗い色をより暗く見せる効果。
3. 彩度対比 (彩度＝色の鮮やかさ)
彩度対比は、周りにある色の彩度によって
同じ色が違って見える現象です。
周りの色が高彩度だと対象の色がくすんだように感じ、
反対に周りの色が低彩度だと対象の色が鮮やかに感じます。
真ん中の水色は同じ色ですが、
シアンに囲まれた方は実際の色よりも濁った色、
グレーブルーに囲まれた水色の方は鮮やかな色に見せる効果。
今回紹介した色の対比を抑えることが、
おしゃれなお家作りには重要です！
お家作りを考えている方、リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてください！
今回の工事ブログは以上です！最後までお読みいただきありがとうございます☆
次回の【現場レポート】 もお楽しみに★
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